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恋しくて… [小説]

翔太と楽しいクリスマスを過ごし、
愛は平凡な毎日が戻ってきた。

昨日の夜は、隣で翔太が
スヤスヤと寝息を立てて眠っていた。

翔太と初めて愛し合ったベットで、
今は一人で眠っている。

”あ~~翔太が恋しい…会いたい…”

愛は、翔太の事を考えていた。

翔太と心から結ばれた事の幸せ。
翔太と将来を誓い合った言葉。

”こんなに幸せでいいの…”
”翔太…今何してる…”

翔太のぬくもりを思い出しながら
眠りにつこうと思っていた。

しかし、思い出せば、
思い出すほど翔太が恋しくなる。

”眠れない…翔太の声が聞きたい…”

愛は、携帯を手にして翔太に連絡をする。
“プルルルーー”一回のコールで翔太が出た。
「愛?」
「翔太…」
「どうしたの?」
「眠れない…翔太に会いたい…」
「俺も会いたいよ…」

「昨日は、翔太が隣にいてくれたのに…
今日はいない…寂しいよ…」
「愛…側にいなくても、俺は愛といつも一緒だよ。」
「うん…」
「明日会いに行くよ。」
「うん。」

「愛‥ゆっくり休むんだよ…愛してるよ…おやすみ…」
そう言って電話は切れた。

愛は、翔太と話して、彼の頼もしさを感じた。
翔太のしっかりした言葉を感じながら、
愛は、私もしっかりしなくちゃ…と心に思うのだった。

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