恋は甘いケーキからはじまって・・・
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友人の誕生パーティーで知り合った5歳年下のイケメン翔太と結婚出来るのか…また、大新友の女友達3人との友情が温かく涙、涙の心温まるラブストーリです。
あいちゃん
2021-05-15T11:17:49+09:00
ja
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友情っていいね。
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2021-05-15
この作品の中で、女同士の友情を強く書かせてもらいました。心が辛いときに助けてくれる大親友。側にいてくれる、話を聞いてくれる友人達。そんな大切な友人たちに支えられ、温かく、こんな女友達がいたらいいなぁ…と思ってくれるような気持ちが伝わったら嬉しいです。そんな中でも、愛が翔太と会えない日が続く中、翔太と結婚できるのか、結婚ってなんだろう…一人考えているときに親友優香からの電話。泣きながら話す愛に「愛~これから行こうか?」という言葉に、心から愛のことを心配している気持ちが伝わってきて、本当は、側で話を聞いてほしいけど、優香の身重の体を心配してのことだった。離れてみて…
小説
あいちゃん
2021-05-15T11:17:49+09:00
心が辛いときに助けてくれる大親友。
側にいてくれる、話を聞いてくれる友人達。
そんな大切な友人たちに支えられ、温かく、こんな女友達がいたらいいなぁ…
と思ってくれるような気持ちが伝わったら嬉しいです。
そんな中でも、愛が翔太と会えない日が続く中、
翔太と結婚できるのか、結婚ってなんだろう…
一人考えているときに親友優香からの電話。
泣きながら話す愛に
「愛~これから行こうか?」という言葉に、
心から愛のことを心配している気持ちが伝わってきて、
本当は、側で話を聞いてほしいけど、
優香の身重の体を心配してのことだった。
離れてみて…
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心温まる作品
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2021-04-30
この小説で一番、心温まるところは、愛と翔太の心がすれ違ってしまったときの、愛の親友たちや翔太の親友が、皆で助け合うって温かくていいなぁ…と思いました。話を聞いてくれたり、愛と翔太の間に入って、お互いの気持ちを伝えてくれたり、そんな仲間たちに囲まれるって幸せだなぁ…と思いながら、心温まる作品を、読んで頂いた方達の心に伝わることが出来たら幸いです。
小説
あいちゃん
2021-04-30T21:28:42+09:00
愛の親友たちや翔太の親友が、皆で助け合うって温かくていいなぁ…と思いました。
話を聞いてくれたり、愛と翔太の間に入って、お互いの気持ちを伝えてくれたり、
そんな仲間たちに囲まれるって幸せだなぁ…と思いながら、
心温まる作品を、読んで頂いた方達の心に伝わることが出来たら幸いです。
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この小説は…
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2020-11-03
お久しぶりです。この小説は、私も大好きな作品です。女同士の友情、優しい恋人、仲間たちに囲まれて温かいラブストーリーになりました。愛をはじめ大親友の女友達の恋、結婚、など、身近に起きることを物語にしてみました。この作品を皆さんに読んで頂けたらとてもうれしいです。これからもよろしくお願いいたします。
小説
あいちゃん
2020-11-03T07:18:47+09:00
この小説は、私も大好きな作品です。
女同士の友情、優しい恋人、仲間たちに囲まれて温かいラブストーリーになりました。
愛をはじめ大親友の女友達の恋、結婚、など、身近に起きることを物語にしてみました。
この作品を皆さんに読んで頂けたらとてもうれしいです。
これからもよろしくお願いいたします。
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花嫁
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-08-08-3
今日は、愛と翔太の結婚式だった。朝から、2人の祝福を祝ってくれるようなお天気だった。愛は、翔太と一緒に式場に向かう。式場に着くと、当日担当してくれる係の方が、ニコニコとした笑顔で迎えてくれた。「おめでとうございます。お天気になってよかったですね。」そう言いながら係の人は、愛と翔太を控室に案内してくれた。「ありがとうございます。よろしくお願いします。」愛と翔太は、深々と頭を下げ、係の人の後ろを歩いて行った。控え室に入ると、愛が着るウェディングドレスがかかっていた。愛は、そのウェディングドレスを見ながら目を潤ませていた。”このウェディングドレスを着て翔太と結婚するんだ…”愛は、こみあげてくる嬉しさと幸せをかみしめていた。「さぁ…ドレスに着替えましょうか…」係の人言われ、愛は着替えを始めていた。翔太も、準備をしに別の部屋に行った。愛は、メイクをして、髪をセットし、ウェディングドレスを着る……段々と、翔太の花嫁になる喜びと幸せで胸がいっぱいになっていた。数時間で、愛は純白のウェディングドレスに身を包み、幸せいっぱいの花嫁になっていた。暫くして、翔太が現れ、愛の姿を見て感激していた。「愛~すごく綺麗だよ~」翔太は、愛を見つめていた。「ありがとう…翔太、幸せだわ…」愛も、翔太を見つめていた。愛の両親や翔太の両親も現れ、皆幸せそうに微笑んでいた。「翔太君、愛をよろしくお願いします。」愛の父が、翔太に言っていた。「はい。愛さんを幸せにします。」翔太は、深々と頭を下げていた。翔太の父も、体調が悪い中出席してくれた。「お父さん…今日は体調が悪い中、出席して頂きましてありがとうございます。」愛が、深々と頭を下げていた。「愛さん…すごく綺麗ですよ…翔太をよろしくお願いします。」翔太の父は、嬉しそうに笑っていた。その後も、愛と翔太は、それぞれの親戚の方達に挨拶をしていた。「そろそろ時間ですよ。」係の人が、知らせにきた。愛の心臓がドキドキと鳴り始めた。音楽が鳴り、愛は父とバージンロードを歩きだす……翔太の待っている所に向かって、一歩一歩幸せをかみしめながら歩いていた。歩きながら、親戚や友人達が、笑顔で拍手を送ってくれていた。”ありがとう…皆さん…本当にありがとう…”愛は、祝ってくれる人達に感謝の気持ちでいっぱいだった。そして、愛は、翔太の隣に並び、神父さんが現れて、誓いの言葉を聞きながら2人で永遠の愛を誓うのだった。その後、2人でお互いの左..
小説
あいちゃん
2018-08-11T09:00:00+09:00
朝から、2人の祝福を祝ってくれるようなお天気だった。
愛は、翔太と一緒に式場に向かう。
式場に着くと、当日担当してくれる係の方が、
ニコニコとした笑顔で迎えてくれた。
「おめでとうございます。お天気になってよかったですね。」
そう言いながら係の人は、愛と翔太を控室に案内してくれた。
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
愛と翔太は、深々と頭を下げ、係の人の後ろを歩いて行った。
控え室に入ると、愛が着るウェディングドレスがかかっていた。
愛は、そのウェディングドレスを見ながら目を潤ませていた。
”このウェディングドレスを着て翔太と結婚するんだ…”
愛は、こみあげてくる嬉しさと幸せをかみしめていた。
「さぁ…ドレスに着替えましょうか…」
係の人言われ、愛は着替えを始めていた。
翔太も、準備をしに別の部屋に行った。
愛は、メイクをして、髪をセットし、ウェディングドレスを着る……
段々と、翔太の花嫁になる喜びと幸せで胸がいっぱいになっていた。
数時間で、愛は純白のウェディングドレスに身を包み、
幸せいっぱいの花嫁になっていた。
暫くして、翔太が現れ、愛の姿を見て感激していた。
「愛~すごく綺麗だよ~」翔太は、愛を見つめていた。
「ありがとう…翔太、幸せだわ…」愛も、翔太を見つめていた。
愛の両親や翔太の両親も現れ、皆幸せそうに微笑んでいた。
「翔太君、愛をよろしくお願いします。」愛の父が、翔太に言っていた。
「はい。愛さんを幸せにします。」翔太は、深々と頭を下げていた。
翔太の父も、体調が悪い中出席してくれた。
「お父さん…今日は体調が悪い中、出席して頂きましてありがとうございます。」
愛が、深々と頭を下げていた。
「愛さん…すごく綺麗ですよ…翔太をよろしくお願いします。」
翔太の父は、嬉しそうに笑っていた。
その後も、愛と翔太は、それぞれの親戚の方達に挨拶をしていた。
「そろそろ時間ですよ。」係の人が、知らせにきた。
愛の心臓がドキドキと鳴り始めた。
音楽が鳴り、愛は父とバージンロードを歩きだす……
翔太の待っている所に向かって、一歩一歩幸せをかみしめながら歩いていた。
歩きながら、親戚や友人達が、笑顔で拍手を送ってくれていた。
”ありがとう…皆さん…本当にありがとう…”
愛は、祝ってくれる人達に感謝の気持ちでいっぱいだった。
そして、愛は、翔太の隣に並び、神父さんが現れて、
誓いの言葉を聞きながら2人で永遠の愛を誓うのだった。
その後、2人でお互いの左手の薬指に指輪の交換をする…
愛の左手の薬指に、翔太が指輪をはめてくれる時、
愛はドキドキと心臓が止まりそうになるくらいなり始めていた。
そんな愛の事を気付いたように、翔太は優しく愛を見つめてくれていた。
その翔太の顔はとても男らしく見えて、愛は幸せを感じていた。
そして、挙式を終えて外に出ると、
親戚や友人達が花びらを巻きながら祝福をしてくれていた。
“愛~~翔太君おめでとう!!”
“翔太~~愛さんおめでとう!!”
“おめでとう~~!!”
そんな大勢の祝福の歓声に、
愛と翔太は見つめ合いながら幸せを感じていたのだった。
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祝福されて
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-08-08-2
愛と翔太は、お互いの心も通じ合い、2人で結婚への準備をしていた。挙式まで後数日を控え式場でのリハーサル、打ち合わせ…何もかもが、愛と翔太にとっては、幸せでいっぱいだった。2次会の幹事は、翔太の親友健司が引き受けてくれて、当日の会場の受付は、身重の体で出席してくれる優香と美穂だった。皆、愛と翔太の仲良しの友人達が、2人の結婚を心から祝福してくれて、愛と翔太は幸せだった。「翔太…私達のお友達が、お祝いしてくれて私達本当に幸せだね。」愛が、ニコニコと幸せそうな笑みを浮かべ翔太に呟いた。「そうだね~皆に祝福してもらった幸せを大事にしなくちゃね。」翔太も、幸せそうに笑いながらニコニコと笑っていた。そして、2人で挙式後の新婚旅行の準備をしていた。新婚旅行は、一週間で愛も翔太もお互いに行きたかった場所ハワイだった。現地について、教会で2人だけの結婚式を挙げる。それは、愛の願望でもあり、翔太も同じ気持ちだった。「翔太…すごく幸せだわ…」愛が、嬉しそうに呟いた。「愛~俺も幸せだよ…」翔太も、愛を見つめながら呟いていた。そんな時、玄関のブザーが鳴った。”ピンポ~~ン”誰だろう…と思いながら、鍵穴を見ると、優香と美穂…そして、翔太の親友健司をはじめ翔太のサークル仲間がいた。ドアを開けると「愛~翔太君おめでとう~~!!」優香と美穂が元気良く言っていた。「優香…美穂…」愛はびっくりしたように、皆を見ながらオロオロとしていた。翔太も、後から出てきて、「翔太~おめでとう~~!!」健司が言っていた。「皆どうしたの…」愛が言うと、「結婚式へ向けて、みんなでお祝いしようと思って…」優香が言っていた。どうやら、愛と翔太の友人達が、2人を驚かかせようとして、祝福してくれたのだった。「皆…ありがとう…」愛は、友人達のそんな気持ちが嬉しくて、目をウルウルさせていた。「嬉しいなぁ~みんなありがとう…」翔太も、嬉しそうに笑っていた。「翔太…こんな素敵な愛さんを泣かせるようなことはするなよ~」翔太の親友健司が呟いていた。「するわけないだろう~~」翔太は、笑っていた。その後、友人達が買ってきた、色々なご馳走をテーブルに並べて、お祝いパーティーが始まった。ビールやワインにジュース、焼き鳥にから揚げ…サラダ…たくさんのご馳走が並んだ。「愛と翔太君の幸せを祈って…”カンパ~~イ”」優香が元気よく言っていた。「おめでとう~~~!!」皆の大きな祝福の歓声に、愛と翔太は、顔を..
小説
あいちゃん
2018-08-10T09:00:00+09:00
挙式まで後数日を控え式場でのリハーサル、打ち合わせ…何もかもが、
愛と翔太にとっては、幸せでいっぱいだった。
2次会の幹事は、翔太の親友健司が引き受けてくれて、当日の会場の受付は、
身重の体で出席してくれる優香と美穂だった。
皆、愛と翔太の仲良しの友人達が、2人の結婚を心から祝福してくれて、
愛と翔太は幸せだった。
「翔太…私達のお友達が、お祝いしてくれて私達本当に幸せだね。」
愛が、ニコニコと幸せそうな笑みを浮かべ翔太に呟いた。
「そうだね~皆に祝福してもらった幸せを大事にしなくちゃね。」
翔太も、幸せそうに笑いながらニコニコと笑っていた。
そして、2人で挙式後の新婚旅行の準備をしていた。
新婚旅行は、一週間で愛も翔太もお互いに行きたかった場所ハワイだった。
現地について、教会で2人だけの結婚式を挙げる。
それは、愛の願望でもあり、翔太も同じ気持ちだった。
「翔太…すごく幸せだわ…」愛が、嬉しそうに呟いた。
「愛~俺も幸せだよ…」翔太も、愛を見つめながら呟いていた。
そんな時、玄関のブザーが鳴った。
”ピンポ~~ン”誰だろう…と思いながら、鍵穴を見ると、
優香と美穂…そして、翔太の親友健司をはじめ翔太のサークル仲間がいた。
ドアを開けると
「愛~翔太君おめでとう~~!!」優香と美穂が元気良く言っていた。
「優香…美穂…」愛はびっくりしたように、
皆を見ながらオロオロとしていた。
翔太も、後から出てきて、
「翔太~おめでとう~~!!」健司が言っていた。
「皆どうしたの…」愛が言うと、
「結婚式へ向けて、みんなでお祝いしようと思って…」優香が言っていた。
どうやら、愛と翔太の友人達が、2人を驚かかせようとして、
祝福してくれたのだった。
「皆…ありがとう…」愛は、友人達のそんな気持ちが嬉しくて、
目をウルウルさせていた。
「嬉しいなぁ~みんなありがとう…」翔太も、嬉しそうに笑っていた。
「翔太…こんな素敵な愛さんを泣かせるようなことはするなよ~」
翔太の親友健司が呟いていた。
「するわけないだろう~~」翔太は、笑っていた。
その後、友人達が買ってきた、色々なご馳走をテーブルに並べて、
お祝いパーティーが始まった。
ビールやワインにジュース、焼き鳥にから揚げ…サラダ…たくさんのご馳走が並んだ。
「愛と翔太君の幸せを祈って…”カンパ~~イ”」優香が元気よく言っていた。
「おめでとう~~~!!」皆の大きな祝福の歓声に、
愛と翔太は、顔を見合せて幸せそうに笑っていた。
「皆…ありがとう…」愛と翔太は、頭を下げながら、幸せそうに笑っていた。
「さぁ~皆さん…ありあわせのものですけど…たくさん食べてくださいね~」優香が言うと、
皆はそれぞれ”は~~い”と言いながら、食べ始めた。
「優香~お酒は飲んじゃ駄目だよ…」愛が、優香に言うと
「わかってる~~笑」そう言いながら、優香は段々と目立ち始めたお腹を触っていた。
そして、その隣で優香の夫弘樹も、幸せそうに笑っていた。
翔太は、自分の友人達と幸せそうに話していた。
「愛さん…2次会は僕達に任せてくださいよ~」と言いながら、
翔太の親友健司がにこにこと笑っていた。
愛は、うなずづきながら幸せで涙をこぼしていた。
友人達皆の温かい祝福に、嬉しさと感激で涙が止まらなかった。
「愛~花嫁さんが泣いちゃダメよ…」美穂が言うと、翔太が駆け寄ってきて
「愛~涙拭いて…」そう言いながら、ハンカチを渡していた。
「わぁ~いつもアツアツね。」優香が言うと、皆は笑っていた。
”神様…私幸せです。優しい彼と、温かい友人達に囲まれて本当に幸せです。
心から感謝しています。本当にありがとう…”
愛は、心から感謝をしながら呟いていた。
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きずな
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-08-08-1
愛が美穂と、色々と話していると玄関のブザーが鳴った。”ピンポーーン””誰だろう~”と思って、愛は鍵穴を除くと…それは…翔太だった。愛は、震える手で鍵を開けた。「愛~~」翔太は、思わず愛を抱きしめた。「翔太…久しぶり~」愛は、久しぶりに会う翔太にドキドキしていた。「愛~誰か来たの…?」美穂が、玄関の方をのぞいていた。「うん。翔太が来たわ…」愛が言うと、美穂はびっくりしたように「え~~そうなの…?」そう言いながら、玄関に向かって歩いてきた。「あ…ほんとだ…良かったね~愛~」美穂が言う。「うん…」「じゃ…お邪魔だから帰るわ…翔太君、愛を泣かせるようなことはしないでくださいね。」そう言い残して、美穂は帰って行った。「美穂さん…いいのかな~」翔太が、玄関で呟いていた。「美穂には、後で連絡しておく…翔太…あがって…」愛が言うと、翔太は部屋の中に入ってきた。「愛~会いたかったよ…」そう言いながら、翔太は、又愛を抱きしめていた。「私も…」愛も、翔太に抱きついていた。久しぶりに感じる、翔太のぬくもりは温かかった…今までと何も変わっていない翔太…もう翔太とは、終わりなのかもしれない…と思っていた気持ちが嘘のように、翔太の事が愛おしく思っていた。「翔太…ごめんなさい…」愛が、翔太の胸の中で呟いていた。「俺こそごめん…愛…会いたかった‥‥」そう言いながら、翔太は思いっきり愛を抱きしめていた。「翔太…苦しいよ…」愛は、笑っていた。「愛と離れてとても寂しかった…そして、愛の事を心から愛している…って改めて思ったよ。」翔太は、愛の顔を見つめながら呟いていた。「私も寂しかった…」愛も翔太の顔を見つめながら呟いていた。その後、翔太は色々と話始めた。沙織が、健司に連れられて愛の所に謝りに来たこと…その時、健司から愛も翔太の事を、今でも思っていることを聞かされて嬉しかったこと…そして、愛の親友優香から、”愛の事泣かすなんて…どうゆうこと……”と言われ、”早く…愛の所に会いに行って…”と言われたこと……などを翔太は話していた。「愛は、良い友達を持っているんだな~と思ったよ。」翔太が言っていた。「翔太だって…良いお友達を持ってると思ったわ…」愛も呟いていた。「どうして…私達心がすれ違っちゃったのかしら…」愛が言うと「俺が悪いんだよ…あの時、映画のプロデューサーの仕事話の説明をすればよかったんだ…ごめんね。」翔太が言う。「私も聞けばよかった…」愛が言う。「..
小説
あいちゃん
2018-08-09T09:00:00+09:00
”ピンポーーン”
”誰だろう~”と思って、愛は鍵穴を除くと…
それは…翔太だった。
愛は、震える手で鍵を開けた。
「愛~~」翔太は、思わず愛を抱きしめた。
「翔太…久しぶり~」
愛は、久しぶりに会う翔太にドキドキしていた。
「愛~誰か来たの…?」美穂が、玄関の方をのぞいていた。
「うん。翔太が来たわ…」
愛が言うと、美穂はびっくりしたように
「え~~そうなの…?」
そう言いながら、玄関に向かって歩いてきた。
「あ…ほんとだ…良かったね~愛~」美穂が言う。
「うん…」
「じゃ…お邪魔だから帰るわ…
翔太君、愛を泣かせるようなことはしないでくださいね。」
そう言い残して、美穂は帰って行った。
「美穂さん…いいのかな~」
翔太が、玄関で呟いていた。
「美穂には、後で連絡しておく…翔太…あがって…」
愛が言うと、翔太は部屋の中に入ってきた。
「愛~会いたかったよ…」そう言いながら、
翔太は、又愛を抱きしめていた。
「私も…」愛も、翔太に抱きついていた。
久しぶりに感じる、翔太のぬくもりは温かかった…
今までと何も変わっていない翔太…
もう翔太とは、終わりなのかもしれない…
と思っていた気持ちが嘘のように、
翔太の事が愛おしく思っていた。
「翔太…ごめんなさい…」愛が、翔太の胸の中で呟いていた。
「俺こそごめん…愛…会いたかった‥‥」そう言いながら、
翔太は思いっきり愛を抱きしめていた。
「翔太…苦しいよ…」愛は、笑っていた。
「愛と離れてとても寂しかった…
そして、愛の事を心から愛している…って改めて思ったよ。」
翔太は、愛の顔を見つめながら呟いていた。
「私も寂しかった…」
愛も翔太の顔を見つめながら呟いていた。
その後、翔太は色々と話始めた。
沙織が、健司に連れられて愛の所に謝りに来たこと…
その時、健司から愛も翔太の事を、今でも思っていることを聞かされて嬉しかったこと…
そして、愛の親友優香から、”愛の事泣かすなんて…どうゆうこと……”と言われ、
”早く…愛の所に会いに行って…”と言われたこと……などを翔太は話していた。
「愛は、良い友達を持っているんだな~と思ったよ。」翔太が言っていた。
「翔太だって…良いお友達を持ってると思ったわ…」愛も呟いていた。
「どうして…私達心がすれ違っちゃったのかしら…」愛が言うと
「俺が悪いんだよ…あの時、映画のプロデューサーの仕事話の説明を
すればよかったんだ…ごめんね。」翔太が言う。
「私も聞けばよかった…」愛が言う。
「でも、健司にも言われて気づいたよ…
なんで肝心なこと言わないんだよ~って…」
「翔太…」
「愛…いやな思いをさせてごめんね。」
翔太が、頭を下げて謝っていた。
「翔太…私の方こそごめんね。あの時、翔太の映画のプロデューサーの仕事の話聞けなかったの…
翔太はまだ若いからこれから好きな仕事も出来る、結婚なんてまだ先でもいいし、
私と出会わなければ、翔太は好きな映画のプロデューサーの仕事が出来るんじゃないかと思ったの…
だから…1人で考えようと思って言ってしまっの…ごめんなさい…」
愛も、頭を下げて謝っていた。
「愛は、誤ることないよ…映画のプロデューサーの仕事の話しなくてごめんね。」
と翔太も言いながら愛を抱きしめていた。
翔太の話では、愛と出会う前に、映画サークルで翔太が撮っていた作品が受賞され、
映画会社から声を掛けられたようだった、でも海外で仕事だったから、
学生で卒業もしていないので断ったようだった。
しかし、沙織はその映画会社の人と連絡を取り続け、
翔太と一緒に就職をしようとしていたのだった。
「そうだったんだ…」
「今は、俺は愛と結婚して一緒に生活したい。
そして、今は親父の体調も気になるし、親父を支えてくれた従業員のためにも、
親父の会社で頑張りたいと思っているよ。」
と翔太の話す顔は男らしく、頼もしく感じた。
「うんうん。」愛はうなづきながら、翔太見つめていた。
「これからはいつも一緒にいるよ…愛しているよ…」
そう言って、翔太は優しく愛を抱きしめていた。
暫くの間、翔太と離れてみて寂しかったけど、翔太の思っていることを聞いて、
今まで以上に翔太との絆が深まったように感じていた。
翔太と話して、今までの心のモヤモヤも消え、お互いの気持ちも確認できて、
心が通じ合ったことへの喜びを感じていた。
そして、私達を支え、励ましてくれ助けてくれた友人達に
心から感謝の気持ちでいっぱいになっていた。
”翔太に色々と言ってくれた優香、
私の相談にのってくれた美穂…本当にありがとう…”
”そして…翔太に私の気持ちを伝えてくれた、
翔太の親友健司さん…本当にありがとう…”
愛は、たくさんの友人達に支えられている喜びを感じながら、
愛は今、目の前にいる翔太……自分の所に戻ってきた翔太に…
思いっきり抱きついていた…
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結婚って何だろう…
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-31
愛は、健司が沙織を連れて帰った後、1人のんびりとしていた。愛の心の中が、なぜかスッキリせず、もやもやとしていた。”結婚って何だろう……”翔太と出会い、彼の事を好きになって…彼のお父さんの体調が悪くなってしまい遠距離恋愛になってしまった…そんな関係が続く中いつも一緒にいたい…翔太に側にいてほしい…お互いに思う気持ちが、強くなっていった時の翔太からのプロポーズ…何もかもが幸せで、こんなに幸せでいいのかな…って思うくらい…幸せだった…それが…どこから、私達の心がすれ違ってしまったのだろう…翔太の事好きな女性が現れて…翔太はまだ若いから私が側にいることがいけないのか…と思うようになってしまった。それから…私達の関係が離れてしまったのだろうか…”愛の事は、どんなことがあっても俺が守るよ…”力強く言ってくれた翔太の言葉…でも…翔太は出て行った…何で…?健司さんの話では、私が言った一言でショックを受け落ち込んでしまった…と言っていた。あの時、私は”1人で考えたい…”と言ってしまった…でも…それは、私の知らない、翔太の映画のプロデューサーの就職の話を聞いて、いやな気持になった…それと…沙織さんと就職という言葉に嫉妬したのかもしれない…翔太の若い年齢に結婚よりやりたい仕事をした方が良いのかも…と思ってしまった。あの時、何で映画のプロデューサーの仕事の話を聞かなかったんだろう…“ねぇ~翔太…海外で映画のプロデュサーの仕事ってなに?沙織さんと就職が決まっていたの?”と聞くことが出来なかった…何でだろう…どうしてあの時、何も話せなかったんだろう‥‥翔太は、あの時、なんで思ったこと、言ってくれなかったんだろう……あの日、何も言わず、翔太は出て行った…お互いに何も話せないくらい、心が離れてしまったの…?愛の中で、今までの出来事が、そうまとうのように思い出されていた。クリスマスイブにプロポーズされた楽しい思い出から、翔太と一緒に過ごした数々の思い出……いつも隣にいた翔太…優しく笑いかけてくれて、楽しい話をしていた…この部屋で、翔太と一緒に過ごした色々な事を思い出しながら、翔太を思い、会いたくて仕方ない気持ちになりながらも、愛は、翔太に連絡を取ることができなかった…なんで…翔太に電話することが出来ないんだろう…“結婚って何だろう…”私…翔太と結婚したいのかしら…わからない…私は、今でも翔太の事が好きなのかしら…翔太…いま何している??愛は、今ま..
小説
あいちゃん
2018-07-31T18:10:45+09:00
愛の心の中が、なぜかスッキリせず、もやもやとしていた。
”結婚って何だろう……”
翔太と出会い、彼の事を好きになって…
彼のお父さんの体調が悪くなってしまい遠距離恋愛になってしまった…
そんな関係が続く中いつも一緒にいたい…翔太に側にいてほしい…
お互いに思う気持ちが、強くなっていった時の翔太からのプロポーズ…
何もかもが幸せで、こんなに幸せでいいのかな…って思うくらい…幸せだった…
それが…どこから、私達の心がすれ違ってしまったのだろう…
翔太の事好きな女性が現れて…翔太はまだ若いから
私が側にいることがいけないのか…と思うようになってしまった。
それから…私達の関係が離れてしまったのだろうか…
”愛の事は、どんなことがあっても俺が守るよ…”
力強く言ってくれた翔太の言葉…
でも…翔太は出て行った…
何で…?
健司さんの話では、私が言った一言でショックを受け落ち込んでしまった…と言っていた。
あの時、私は”1人で考えたい…”と言ってしまった…
でも…それは、私の知らない、翔太の映画のプロデューサーの就職の話を聞いて、
いやな気持になった…それと…沙織さんと就職という言葉に嫉妬したのかもしれない…
翔太の若い年齢に結婚よりやりたい仕事をした方が良いのかも…と思ってしまった。
あの時、何で映画のプロデューサーの仕事の話を聞かなかったんだろう…
“ねぇ~翔太…海外で映画のプロデュサーの仕事ってなに?
沙織さんと就職が決まっていたの?”と聞くことが出来なかった…
何でだろう…
どうしてあの時、何も話せなかったんだろう‥‥
翔太は、あの時、なんで思ったこと、言ってくれなかったんだろう……
あの日、何も言わず、翔太は出て行った…
お互いに何も話せないくらい、心が離れてしまったの…?
愛の中で、今までの出来事が、そうまとうのように思い出されていた。
クリスマスイブにプロポーズされた楽しい思い出から、
翔太と一緒に過ごした数々の思い出……いつも隣にいた翔太…
優しく笑いかけてくれて、楽しい話をしていた…
この部屋で、翔太と一緒に過ごした色々な事を思い出しながら、
翔太を思い、会いたくて仕方ない気持ちになりながらも、
愛は、翔太に連絡を取ることができなかった…
なんで…翔太に電話することが出来ないんだろう…
“結婚って何だろう…”
私…翔太と結婚したいのかしら…
わからない…
私は、今でも翔太の事が好きなのかしら…
翔太…いま何している??
愛は、今までの翔太と過ごした色々な事を思い出しながら、
涙があふれて止まらなかった…
”私は…私と翔太の幸せの扉を開ける事は、もう出来ないの……”
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すれ違い
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-22-3
愛が家でのんびりしていると、玄関のブザーが鳴った。”ピンポ~~ン”誰だろう~と思いながら、ドアを開けてみると「こんばんは。その節は大変申し訳ありませんでした。」訪ねてきた人は、沙織だった。「いえ…」愛は、ビックリした顔をして沙織に対応していた。「愛さん…ごめんなさい…」沙織は、玄関に泣き崩れた。「翔太は、この家から出て行きました。」愛は、沙織が翔太を訪ねてきたのかと思い、そう告げていた。「愛さん…私のせいで…こんなことになってしまって…ごめんなさい…」玄関先で、沙織は土下座をして頭を下げていた。「いいえ~私達に縁がなかったんです。」愛は、そう答えていた。「あんなひどいことを言った私に、何でそんなに優しいんですか…」沙織は、泣いていた。「もう…済んだことですから…気にしないでください。」愛は、そう言いながら、泣いている沙織を立たせようとしていた。「愛さん…本当にごめんなさい。許してもらえないかもしれないけど……翔太は、私の生きがいでした。辛い事があった私を立ち直らせてくれたんです。いつも優しくて、私を励ましてくれて…そんな翔太の事を好きになって…」沙織は、涙を浮かべながら話していた。「そうだったんですか…」愛は、沙織の話を聞いていた。「同じ映画のサークルで一緒に映画の仕事出来たら…って思っていた時に‥愛さんが現れて、翔太の気持ち知っていながら…愛さんの事が憎くて…愛さんがいなくなれば、翔太と一緒に映画の仕事が出来るのに…私を好きなってくれる…って思って…」沙織は、泣いていた。「翔太の事、本当に好きなんですね。」愛は、そう呟いた。「あれから…色々と考えて、私は間違っていることに気付きました。今は、心から翔太と愛さんの結婚を祝福したいと思っています。」沙織は、土下座をして頭を下げたままで、いつまでも頭を上げようとしなかった。「沙織さん…ありがとう…私も翔太と出会って幸せでした。」愛は、そう言いながら、沙織の肩に手をかけていた。「もう…頭をあげてくださいね。」愛が、そう言いながら、沙織の頭を上げようとしていた。「翔太が、愛さんの事好きなった気持ちが良くわかります。」沙織は、頭を下げながら呟いていた。「短い間だったけど…翔太と結婚を夢見て幸せでした。」愛は、そう言いながら微笑んでいた。「翔太とやり直してください…愛さん…お願いします…」沙織は、愛に向って叫んでした。「私達…もう…心が離れてしまったから…もう…」愛が、そう呟..
小説
あいちゃん
2018-07-26T09:00:00+09:00
”ピンポ~~ン”誰だろう~と思いながら、ドアを開けてみると
「こんばんは。その節は大変申し訳ありませんでした。」
訪ねてきた人は、沙織だった。
「いえ…」愛は、ビックリした顔をして沙織に対応していた。
「愛さん…ごめんなさい…」沙織は、玄関に泣き崩れた。
「翔太は、この家から出て行きました。」
愛は、沙織が翔太を訪ねてきたのかと思い、そう告げていた。
「愛さん…私のせいで…こんなことになってしまって…ごめんなさい…」
玄関先で、沙織は土下座をして頭を下げていた。
「いいえ~私達に縁がなかったんです。」愛は、そう答えていた。
「あんなひどいことを言った私に、何でそんなに優しいんですか…」
沙織は、泣いていた。
「もう…済んだことですから…気にしないでください。」
愛は、そう言いながら、泣いている沙織を立たせようとしていた。
「愛さん…本当にごめんなさい。許してもらえないかもしれないけど……
翔太は、私の生きがいでした。辛い事があった私を立ち直らせてくれたんです。
いつも優しくて、私を励ましてくれて…そんな翔太の事を好きになって…」
沙織は、涙を浮かべながら話していた。
「そうだったんですか…」愛は、沙織の話を聞いていた。
「同じ映画のサークルで一緒に映画の仕事出来たら…って思っていた時に‥
愛さんが現れて、翔太の気持ち知っていながら…愛さんの事が憎くて…
愛さんがいなくなれば、翔太と一緒に映画の仕事が出来るのに…
私を好きなってくれる…って思って…」沙織は、泣いていた。
「翔太の事、本当に好きなんですね。」愛は、そう呟いた。
「あれから…色々と考えて、私は間違っていることに気付きました。
今は、心から翔太と愛さんの結婚を祝福したいと思っています。」
沙織は、土下座をして頭を下げたままで、
いつまでも頭を上げようとしなかった。
「沙織さん…ありがとう…私も翔太と出会って幸せでした。」
愛は、そう言いながら、沙織の肩に手をかけていた。
「もう…頭をあげてくださいね。」愛が、そう言いながら、
沙織の頭を上げようとしていた。
「翔太が、愛さんの事好きなった気持ちが良くわかります。」
沙織は、頭を下げながら呟いていた。
「短い間だったけど…翔太と結婚を夢見て幸せでした。」
愛は、そう言いながら微笑んでいた。
「翔太とやり直してください…愛さん…お願いします…」
沙織は、愛に向って叫んでした。
「私達…もう…心が離れてしまったから…もう…」
愛が、そう呟いていると
「今からでも遅くはないですよ…愛さん…今でも翔太は、愛さんの事を思っていますよ…」
そう言いながら現れたのは、翔太の親友健司だった。
「あ…」愛は、健司の出現にびっくりしていた。
「びっくりさせてごめんなさい…この間学園祭の時にあった翔太の友人健司です。」
そう言いながら、爽やかな笑顔で頭を下げていた。
「いえ~こちらこそ…お久しぶりですね。」愛は言う。
「そうですね。」そう言いながら、
その後、健司は、今までのいきさつを話し始めた。
翔太から連絡があって、愛さんに“1人で考えたい…”と言われ、
愛さんに嫌われたのかと思い落ち込んで、とても動揺していたこと…
自分は愛さんの家にいられないので、愛さんに何かあったら困るし、
沙織が何かしないか、気にしていてくれるように…という事を話していたと…、
そして、翔太は、とてもショックで落ち込んでいる状態だということ…
などを健司は話していた。
「愛さん…沙織が言っていた映画のプロデューサーの就職の話は、
愛さんと出会う前に断っている話です。
アイツは海外でなくても日本で出来る映画のプロデューサーなら
引き受けたかもしれないですけどね…
そのことをなんでちゃんと説明しなかったのかアイツは、
愛さんが元気なくてどうしたらいいのか…
そっちの方ばかり気にしていたみたいですよ。」
愛は、健司の話を聞いていた。
「沙織の事は、俺からも心から誤ります。」そう言いながら、
健司は頭を下げていた。
「いいえ~もういいですよ~」愛が言う。
「翔太に伝えますね。愛さんが、翔太を待っていることを…
アイツ喜びますよ。笑」そう言いながら、健司は、沙織と一緒に帰って行った。
愛は、健司の話を聞いて、翔太に自分の言い方が、
思わぬ誤解をさせてしまっていたことを悔やんでいた。
翔太が、そんな風にとってしまっていたなんて…全然知らなかった…
お互いの気持ちが、すれ違ってしまった…
翔太…本当にごめんね。
翔太…今すぐにでも会いたい…
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ウェディングドレス
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-22
愛は、結婚式の準備に追われていた。愛が、前から憧れていたジューンブライド…今日は、ウェディングドレスを見に行く日だった。翔太と一緒に式場に向かう。式場に着くと、係の方が笑みを浮かべながら案内をしてくれた。部屋に入ると、綺麗な純白のウェディングドレスが、たくさん並んでいた。「お客様は、どんなのがご希望ですか‥?」そう言いながら、係の方が愛に似合いそうなドレスを持ってきてくれた。「きれい…」愛は、そのドレスを見て、思わず声を出してしまった。「お客様は、色が白いのでお似合いですよ…」そう言いながら、係の方は笑っていた。「たくさんあって悩みますね。」愛が係の方に言うと「そうですね~悩みますよね~でも…たくさんありますけど‥何回も試着して気に入ったのを見つけてくださいね。」そう言いながら、微笑んでいた。「ありがとうございます。」愛も微笑んでいた。一回目に来た、ウェディングドレスは胸のあいた感じで、とても素敵なデザインだった。「愛~きれいだよ…」翔太が、ドレス姿の愛を見てうっとりとしていた。「綺麗ですね。よく似合ってますよ‥」係の人も、呟いていた。愛は、幸せ一杯だった。何回か試着を繰り返しながら、色々なデザインのウェディングドレスを着て、鏡に映った自分を見ていた。”もうすぐ翔太のお嫁さんになるんだ…幸せになりたい…”愛は、心の中で思っていた。その後、何回か試着をして、一番最初に着たウェディングドレスに決め帰ってきた。「愛~ウェディングドレス姿すごくきれいだったよ…」翔太が、帰り道に嬉しそうに笑っていた。「翔太もかっこいかったよ…」愛も笑っていた。「幸せになろうね…」翔太が呟いていた。幸せいっぱいの2人が、部屋に向かって歩いているときだった。後ろから人の気配を感じ振り向くと、「まだ、私が言ったことわかってないの?」沙織だった。愛の手を掴もうとすると「沙織…」翔太が愛をかばうように自分の後ろに隠そうとした。「私と翔太は、海外で映画のプロデューサーの仕事が決まっていたの…それなのにあんたが現れて…翔太はその仕事を断った。あんたさえ現れなければ、私は翔太と一緒に就職して結婚するはずだったのに…」沙織は、翔太の影にいる愛に向かって、怒鳴り散らすように呟いていた。「海外で映画のプロデューサー?翔太が?」愛は眼を丸くして翔太をみていた。愛は、始めて聞く就職の話に、座り込んでしまった。「愛~映画のプロデューサーの話は昔のことだよ…」翔太が愛..
小説
あいちゃん
2018-07-23T09:00:00+09:00
愛が、前から憧れていたジューンブライド…
今日は、ウェディングドレスを見に行く日だった。
翔太と一緒に式場に向かう。
式場に着くと、係の方が笑みを浮かべながら案内をしてくれた。
部屋に入ると、綺麗な純白のウェディングドレスが、たくさん並んでいた。
「お客様は、どんなのがご希望ですか‥?」そう言いながら、
係の方が愛に似合いそうなドレスを持ってきてくれた。
「きれい…」愛は、そのドレスを見て、思わず声を出してしまった。
「お客様は、色が白いのでお似合いですよ…」そう言いながら、係の方は笑っていた。
「たくさんあって悩みますね。」愛が係の方に言うと
「そうですね~悩みますよね~でも…たくさんありますけど‥
何回も試着して気に入ったのを見つけてくださいね。」
そう言いながら、微笑んでいた。
「ありがとうございます。」愛も微笑んでいた。
一回目に来た、ウェディングドレスは胸のあいた感じで、
とても素敵なデザインだった。
「愛~きれいだよ…」
翔太が、ドレス姿の愛を見てうっとりとしていた。
「綺麗ですね。よく似合ってますよ‥」係の人も、呟いていた。
愛は、幸せ一杯だった。
何回か試着を繰り返しながら、
色々なデザインのウェディングドレスを着て、
鏡に映った自分を見ていた。
”もうすぐ翔太のお嫁さんになるんだ…幸せになりたい…”
愛は、心の中で思っていた。
その後、何回か試着をして、一番最初に着た
ウェディングドレスに決め帰ってきた。
「愛~ウェディングドレス姿すごくきれいだったよ…」
翔太が、帰り道に嬉しそうに笑っていた。
「翔太もかっこいかったよ…」愛も笑っていた。
「幸せになろうね…」翔太が呟いていた。
幸せいっぱいの2人が、部屋に向かって歩いているときだった。
後ろから人の気配を感じ振り向くと、
「まだ、私が言ったことわかってないの?」沙織だった。
愛の手を掴もうとすると
「沙織…」翔太が愛をかばうように自分の後ろに隠そうとした。
「私と翔太は、海外で映画のプロデューサーの仕事が決まっていたの…
それなのにあんたが現れて…翔太はその仕事を断った。
あんたさえ現れなければ、私は翔太と一緒に就職して結婚するはずだったのに…」
沙織は、翔太の影にいる愛に向かって、
怒鳴り散らすように呟いていた。
「海外で映画のプロデューサー?翔太が?」
愛は眼を丸くして翔太をみていた。
愛は、始めて聞く就職の話に、座り込んでしまった。
「愛~映画のプロデューサーの話は昔のことだよ…」
翔太が愛を抱きかかえるようにしながら呟いていた。
「翔太は映画の仕事をするのが夢だったの…その夢を壊さないで…
だからお願い、翔太と別れてください。結婚なんて許さない!!」
そう言い残して沙織は歩いていった。
「愛~~」翔太が、座り込んでいる愛を抱きかかえた。
「うん…」翔太に支えられ家の中に入り、
ソファーに座らせてくれた。
「翔太…私と出会ったから人生変わっちゃったんだ…」
愛は、茫然としていた。
「だから…映画のプロデューサーの話は昔の話だって…
沙織の言うことは気にするなよ…」翔太は愛を抱きしめていた。
「そうだよね…翔太は映画のサークルで映画を作るのが好きなんだよね…」
愛は、付き合い始めた時、翔太の大学に
連れて行ってもらった時にことを思い出していた。
「愛…」翔太は、愛を力一杯抱きしめていた。
「私と出会わなければよかったんだ…」
そういいながら愛の目から涙がポロポロこぼれおちた。
「何でそんなこと言うの…愛…」
翔太は思いっきり愛を抱きしめていた。
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愛してる‥
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-15-2
愛は、翔太の帰りを待っていた。あの状況の中で、時間も遅くなっていることもあり翔太に、沙織さんの事を”送ってあげて…”といったものの、愛の心は複雑な気持ちになっていた。”もし…翔太を帰してくれなかったらどうしよう‥”愛は、時間を気にしながら、翔太の帰りを待っていた。さっきから、3分しか経ってないのに、随分時間がたったように思える‥”翔太…早く帰ってきて…”そう思いながら、愛はウトウトしていた。そんな時、ドアのブザーが鳴る…”ピンポーーン”その音で愛は、急いで玄関に向かう。「翔太~今あけるから待ってて…」と言いながら、慌ててドアを開ける…「愛~ごめん…別れよう…」ドアを開けると、翔太と沙織が仲良さそうに立っていた。「翔太…どうゆうこと…どうしたの?」愛は、泣きながら翔太の腕を掴んで聞いていた。「翔太…」と叫んだ自分の声で目が覚めた。”夢だったんだ……”愛は、頭をボーッとさせながら、部屋中を見渡していた。翔太の姿はなかった。そんな時、又ブザーが鳴った。”ピンポ~~ン””あ…翔太…”愛は、ドアに駆け寄り、急いでドアを開けた。「愛~今日はごめんね。」翔太の顔は爽やかな笑顔だった。「翔太…」愛は、さっき見た夢の成果、翔太に抱きついていた。「どうしたんだよう…」翔太も愛を抱きしめていた。「今‥夢を見たの…翔太と沙織さんが一緒にきて…私に別れよう‥って…」翔太の胸に顔をうずめて、愛は泣いていた。「さっき…あんな事があったから…愛‥ごめんね。」翔太は、泣いている愛の頭をなでながら抱きしめていた。「翔太…翔太…大好き…」愛は、翔太の胸の中で泣きじゃくっていた。「俺は‥どんなことがあっても…愛を絶対離さない…心から愛してる…」翔太はそういいながら、愛を力いっぱい抱きしめていた。「翔太‥私も愛してる…」愛は、涙を一杯こぼしながら、翔太を見つめていた。「愛…今日は本当にごめん…愛の事絶対に幸せにするよ…」そう言って、翔太は愛の柔らかい唇に、甘く優しいキスをしてくれた。愛は、翔太の甘く優しいキスで、幸せな気分になり、頭の中が真っ白になっていた。
小説
あいちゃん
2018-07-18T09:00:00+09:00
あの状況の中で、時間も遅くなっていることもあり翔太に、
沙織さんの事を”送ってあげて…”といったものの、
愛の心は複雑な気持ちになっていた。
”もし…翔太を帰してくれなかったらどうしよう‥”
愛は、時間を気にしながら、翔太の帰りを待っていた。
さっきから、3分しか経ってないのに、
随分時間がたったように思える‥
”翔太…早く帰ってきて…”
そう思いながら、愛はウトウトしていた。
そんな時、ドアのブザーが鳴る…
”ピンポーーン”その音で愛は、急いで玄関に向かう。
「翔太~今あけるから待ってて…」
と言いながら、慌ててドアを開ける…
「愛~ごめん…別れよう…」ドアを開けると、
翔太と沙織が仲良さそうに立っていた。
「翔太…どうゆうこと…どうしたの?」
愛は、泣きながら翔太の腕を掴んで聞いていた。
「翔太…」
と叫んだ自分の声で目が覚めた。
”夢だったんだ……”
愛は、頭をボーッとさせながら、部屋中を見渡していた。
翔太の姿はなかった。
そんな時、又ブザーが鳴った。
”ピンポ~~ン”
”あ…翔太…”愛は、ドアに駆け寄り、急いでドアを開けた。
「愛~今日はごめんね。」
翔太の顔は爽やかな笑顔だった。
「翔太…」
愛は、さっき見た夢の成果、翔太に抱きついていた。
「どうしたんだよう…」
翔太も愛を抱きしめていた。
「今‥夢を見たの…翔太と沙織さんが一緒にきて…私に別れよう‥って…」
翔太の胸に顔をうずめて、愛は泣いていた。
「さっき…あんな事があったから…愛‥ごめんね。」
翔太は、泣いている愛の頭をなでながら抱きしめていた。
「翔太…翔太…大好き…」
愛は、翔太の胸の中で泣きじゃくっていた。
「俺は‥どんなことがあっても…愛を絶対離さない…心から愛してる…」
翔太はそういいながら、愛を力いっぱい抱きしめていた。
「翔太‥私も愛してる…」
愛は、涙を一杯こぼしながら、翔太を見つめていた。
「愛…今日は本当にごめん…愛の事絶対に幸せにするよ…」
そう言って、翔太は愛の柔らかい唇に、
甘く優しいキスをしてくれた。
愛は、翔太の甘く優しいキスで、幸せな気分になり、
頭の中が真っ白になっていた。
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三角関係
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-15-1
愛が家でのんびりしていると、玄関のブザーがなった。”ピンポ~~ン”誰だろう…と思って鍵穴を見てみると、鍵穴に移ったのは翔太だった。”え…翔太…”慌ててドアを開けると「愛~来ちゃったよ~」そう言いながら、愛を抱きしめていた。「翔太…どうしたの?」愛が、心配そうに呟くと「愛~今日○○レストランにいたでしょう‥」翔太が、愛を抱きしめながら呟いた。「うん!何で知ってるの?」愛がびっくりしたように呟いていた。「俺も愛とすれ違いのように、あのレストランに入っていったんだ…」翔太が言う。「そうなんだ‥なんだぁ‥声かけてくれればいいのに…」愛が言うと、「車が出ていく時だったから、声かけられなかったよ…」翔太が言う。「そうだったの…私は会社の後輩の人とお別れなので食事してた。」愛が言う。「そっかぁ…仲良さそうで、ちょっと嫉妬した。」そう言いながら、翔太は又、愛を抱きしめた。「翔太ったら…」愛も翔太に抱きついた。「愛は俺のもの…」そう言いながら、2人は愛を確認するように抱きしめあっていた。「あ‥‥翔太…あのレストランにね…」愛が言おうとすると「女性の事でしょう?いなくなっちゃたんだ…」翔太言うと「え…?どうゆうこと?」その後、翔太は、サークル仲間に結婚の報告をしていて、仲間達に祝福され、話が盛り上がっていた事、そんな中、気づいたら沙織がいなくなっていた事…翔太の携帯にメールが届いたこと、皆で手分けして探したのだが見つからなかったこと…警察にお願いをして帰ってきたこと…を話していた。「大丈夫なのかしら…翔太…メールはなんて書いてあったの…」愛が心配そうに呟いた。翔太は、携帯を取り出し、沙織から届いたメールを愛に見せようとしていた。”翔太…今まで色々とありがとう…楽しい学園生活でした。幸せになってね。沙織”そのメールの内容を見ながら、愛は顔色が変わった。「やっぱり…翔太の事が好きなのね…」愛が、翔太の事を見つめながら呟いた。「俺は…愛が好きなんだよ…」翔太が、愛を抱きしめようとしていた。「翔太…探さなくちゃ‥」愛は、翔太をふりはらうように呟いていた。「探したよ‥でも見つからなかった…」翔太が言うと「きっと…翔太の所に来るわ…」愛が呟くと、翔太は難しい顔になっていた。愛と翔太は、暫くの間、沈黙な状態が続いていた。そんな時、玄関のブザーが鳴った。”ピンポーン”「愛さん…開けて…翔太いるんでしょう…」ドアの向こうは、いなくなってしまった沙織だ..
小説
あいちゃん
2018-07-17T09:00:00+09:00
”ピンポ~~ン”
誰だろう…と思って鍵穴を見てみると、
鍵穴に移ったのは翔太だった。
”え…翔太…”
慌ててドアを開けると
「愛~来ちゃったよ~」そう言いながら、愛を抱きしめていた。
「翔太…どうしたの?」愛が、心配そうに呟くと
「愛~今日○○レストランにいたでしょう‥」
翔太が、愛を抱きしめながら呟いた。
「うん!何で知ってるの?」
愛がびっくりしたように呟いていた。
「俺も愛とすれ違いのように、
あのレストランに入っていったんだ…」翔太が言う。
「そうなんだ‥なんだぁ‥声かけてくれればいいのに…」愛が言うと、
「車が出ていく時だったから、声かけられなかったよ…」翔太が言う。
「そうだったの…私は会社の後輩の人と
お別れなので食事してた。」愛が言う。
「そっかぁ…仲良さそうで、ちょっと嫉妬した。」
そう言いながら、翔太は又、愛を抱きしめた。
「翔太ったら…」愛も翔太に抱きついた。
「愛は俺のもの…」そう言いながら、
2人は愛を確認するように抱きしめあっていた。
「あ‥‥翔太…あのレストランにね…」愛が言おうとすると
「女性の事でしょう?いなくなっちゃたんだ…」翔太言うと
「え…?どうゆうこと?」
その後、翔太は、サークル仲間に結婚の報告をしていて、
仲間達に祝福され、話が盛り上がっていた事、
そんな中、気づいたら沙織がいなくなっていた事…
翔太の携帯にメールが届いたこと、
皆で手分けして探したのだが見つからなかったこと…
警察にお願いをして帰ってきたこと…を話していた。
「大丈夫なのかしら…翔太…メールはなんて書いてあったの…」
愛が心配そうに呟いた。
翔太は、携帯を取り出し、
沙織から届いたメールを愛に見せようとしていた。
”翔太…今まで色々とありがとう…楽しい学園生活でした。
幸せになってね。沙織”
そのメールの内容を見ながら、愛は顔色が変わった。
「やっぱり…翔太の事が好きなのね…」
愛が、翔太の事を見つめながら呟いた。
「俺は…愛が好きなんだよ…」
翔太が、愛を抱きしめようとしていた。
「翔太…探さなくちゃ‥」
愛は、翔太をふりはらうように呟いていた。
「探したよ‥でも見つからなかった…」翔太が言うと
「きっと…翔太の所に来るわ…」
愛が呟くと、翔太は難しい顔になっていた。
愛と翔太は、暫くの間、沈黙な状態が続いていた。
そんな時、玄関のブザーが鳴った。
”ピンポーン”
「愛さん…開けて…翔太いるんでしょう…」
ドアの向こうは、いなくなってしまった沙織だった。
「沙織~なんでここが…」翔太がドアを開けると
「前から調べてた…」
沙織が、そう言いながら部屋の中に入ってきた。
「愛さん…翔太と別れてください…」部屋の中に入るなり、
沙織は愛の腕を掴んで興奮状態だった。
「何言ってるんだよ~俺は愛と結婚するんだよ~」
翔太が、愛をかばうように沙織の手をつかんでいた。
「あんたが現れたからいけないのよ‥それまで‥翔太は優しかった…
私が翔太と結婚するの‥あんたはどこかにいっちゃてよ~」
沙織は、愛をひっぱたこうとしていた。
「沙織!!いい加減にしろよ~」
翔太は、沙織がひっぱたこうとするのを止めていた。
「いつか‥翔太の彼女になって結婚して…翔太の赤ちゃんを産んで…
幸せな結婚生活を夢見ていた。いつか…翔太が私の気持ち分かってくれる‥って思って、
学園生活を送ってきた…あんたが現れなければ…翔太は私のものになっていたのに…
あんたの事が悔しい…憎いわ…」
沙織が愛を睨みつけながら呟き、泣きだしていた。
「沙織さん…翔太の事が好きなんですね。
私は、翔太と出会ったのは、沙織さんよりも短いかもしれないけど…
私も翔太の事が大好きです。」
愛は、そんな沙織に涙を浮かべながら呟いた。
「愛…」翔太が、愛を抱きしめようとしていた。
「翔太…ちゃんと話して…」
愛が、そう言い残して部屋を出て行こうとした。
「愛~どこ行くんだよ‥こんな時間に‥
沙織と話をする事なんてなにもないよ…」
翔太が、部屋を出て行こうとする愛の手をつかんだ。
「私が出て行くわ…」
沙織が立ち上がって、走り去ろうとしていた。
「翔太…送ってあげて‥」
愛は、出て行こうとする沙織を見ながら、
翔太に向って呟いた。
「え…何でおれが…」
翔太は不満そうな顔をしていた。
「もう‥夜も遅いから危ないわ‥」
愛が言うと、翔太はシブシブ身支度をして出て行った。
「すぐ‥戻るよ…」
そう言い残して、翔太は部屋から出て行った。
翔太と沙織がいなくなった部屋で、
愛は何が起こったのか茫然としていた。
結婚式を目の前にして、愛の気持ちは、
どうしたらよいのかわからなかった。
さっき‥沙織に掴めれた時の手の痛さを感じながら……
悲しくて涙があふれて止まらなかった…
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仲間達に
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-11-2
愛は、食事を終えて帰ろうとしていた。会計を終えて、拓也の車に乗ろうとしていた時だった。そんな時、すれ違いのように翔太がお店の中に入って行こうとしたときだった。愛は、翔太の事を気づかないまま…車は動き出した。「あれ…?愛?何で‥ここに…」翔太は、愛が乗っていた車を見送っていた。今日は、サークル仲間達が集まり色々な話をしようと、翔太もよく参加していた。偶然にも、愛と同じお店…「翔太…見たでしょう…彼女浮気してるよ‥」さっき愛の事をじーーっとみていた女性が、翔太に呟いていた。「あ‥仕事関係の人かもしれないよ‥浮気じゃないよ。」翔太は、さらりとその彼女に言い残してレストランの方へ向った。「でも‥翔太…彼女達すごく仲良かったよ‥」その女性は、意地悪そうに言いながら、翔太の後を歩いていた。「そっかぁ‥」翔太は笑いながら、その彼女の言っていることを気にしていないようだった。「だから…翔太…彼女と別れて…私と付き合って…」そう言いながら、後ろから翔太に抱きついた。「いい加減にしろよ~!!」翔太は、その彼女を振り払うように歩いていた。「翔太…今までずっと好きだった…」そう言いながら、翔太の腕にしがみついていた。「あ…わざと…俺の事呼んだんだな…愛の事見せようと思って…」翔太は、歩くのを止めて、彼女がしがみついている腕を振り払おうとしていた。「翔太…好き…愛さんが現れる前は優しかったのに…」彼女は泣き出していた。「優しいも何も、サークルの仲間だと思ってるだけだよ‥さぁ…皆の所に行こう。」翔太はそう言いながら歩きだした。レストランに入り、サークル仲間が集まっているテーブルに向かう。「お~~翔太…元気かい?」サークルの仲間たちが、翔太を歓迎していた。「おお~元気だよ~みんな就職はどうした…?」翔太は学生時代に戻って、仲間達と楽しい会話で盛りあがっていた。そんな中、翔太は席を立ち発表をしようとしていた。「発表しまぁ~す!私事ですが…今月結婚します!!」翔太が、発表すると「おおお~~~おめでとう!!幸せになれよ~」と言う仲間達からの祝福を受けて、翔太は幸せいっぱいだった。でも…1人だけ祝福をしていない人がいた…それは、翔太をずっと好きだった女性…その女性は、仲間達の祝福の中、1人お店を後にし姿を消した……そんな気配も感じないくらい、翔太は幸せでいっぱいだった。
小説
あいちゃん
2018-07-15T09:00:00+09:00
会計を終えて、拓也の車に乗ろうとしていた時だった。
そんな時、すれ違いのように翔太がお店の中に
入って行こうとしたときだった。
愛は、翔太の事を気づかないまま…車は動き出した。
「あれ…?愛?何で‥ここに…」
翔太は、愛が乗っていた車を見送っていた。
今日は、サークル仲間達が集まり色々な話をしようと、
翔太もよく参加していた。
偶然にも、愛と同じお店…
「翔太…見たでしょう…彼女浮気してるよ‥」
さっき愛の事をじーーっとみていた女性が、翔太に呟いていた。
「あ‥仕事関係の人かもしれないよ‥浮気じゃないよ。」
翔太は、さらりとその彼女に言い残してレストランの方へ向った。
「でも‥翔太…彼女達すごく仲良かったよ‥」
その女性は、意地悪そうに言いながら、翔太の後を歩いていた。
「そっかぁ‥」翔太は笑いながら、
その彼女の言っていることを気にしていないようだった。
「だから…翔太…彼女と別れて…私と付き合って…」
そう言いながら、後ろから翔太に抱きついた。
「いい加減にしろよ~!!」翔太は、
その彼女を振り払うように歩いていた。
「翔太…今までずっと好きだった…」そう言いながら、
翔太の腕にしがみついていた。
「あ…わざと…俺の事呼んだんだな…愛の事見せようと思って…」
翔太は、歩くのを止めて、
彼女がしがみついている腕を振り払おうとしていた。
「翔太…好き…愛さんが現れる前は優しかったのに…」彼女は泣き出していた。
「優しいも何も、サークルの仲間だと思ってるだけだよ‥
さぁ…皆の所に行こう。」翔太はそう言いながら歩きだした。
レストランに入り、サークル仲間が集まっているテーブルに向かう。
「お~~翔太…元気かい?」
サークルの仲間たちが、翔太を歓迎していた。
「おお~元気だよ~みんな就職はどうした…?」
翔太は学生時代に戻って、
仲間達と楽しい会話で盛りあがっていた。
そんな中、翔太は席を立ち発表をしようとしていた。
「発表しまぁ~す!私事ですが…今月結婚します!!」
翔太が、発表すると
「おおお~~~おめでとう!!幸せになれよ~」
と言う仲間達からの祝福を受けて、翔太は幸せいっぱいだった。
でも…1人だけ祝福をしていない人がいた…
それは、翔太をずっと好きだった女性…
その女性は、仲間達の祝福の中、1人お店を後にし姿を消した……
そんな気配も感じないくらい、翔太は幸せでいっぱいだった。
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妊娠2ヶ月
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-11
パソコンを検索していると、愛の携帯がなった。着信は、優香からだった。「愛~元気してる?」元気な優香の声だった。「うん。元気だよ~」愛が答えると「翔太君と結婚へ向けて進んでるようね~笑」優香が笑いながら、呟いていた。「うん。」愛が、恥ずかしそうに呟いた。「幸せそうね~愛~よかったぁ~幸せになるんだよ~」優香が嬉しそうに呟いていた。「優香も幸せそうよ~新婚さんだもんね笑」愛が言うと「愛~私、妊娠したわ‥」優香の声は嬉しそうに弾んでいた。「わぁ~~優香~~おめでとう~~!」愛も嬉しそうに喜んでいた。優香は、現在妊娠2ヶ月で来年のはじめには出産予定ということだった。優香の幸せそうな声が、愛にも伝わってきて、愛も心から喜んでいた。愛は、親友が幸せになっていくことを心から嬉しく思いながら、優香も結婚し妊娠をして、家庭を築いていく……愛も6月には、会社を退職し結婚する……美穂は、元気でやっているのかなぁ…愛は、美穂の事が心配になってきた…愛も優香も、美穂の幸せを心から祈っている…あれから‥美穂から連絡がない……”私ばかり幸せになっていいのかなぁ…美穂…どうしてる…?”そう思いながらも、美穂の事が気になりながら、愛は美穂に連絡を出来ないでいた…
小説
あいちゃん
2018-07-13T09:00:00+09:00
着信は、優香からだった。
「愛~元気してる?」元気な優香の声だった。
「うん。元気だよ~」愛が答えると
「翔太君と結婚へ向けて進んでるようね~笑」
優香が笑いながら、呟いていた。
「うん。」愛が、恥ずかしそうに呟いた。
「幸せそうね~愛~よかったぁ~幸せになるんだよ~」
優香が嬉しそうに呟いていた。
「優香も幸せそうよ~新婚さんだもんね笑」愛が言うと
「愛~私、妊娠したわ‥」
優香の声は嬉しそうに弾んでいた。
「わぁ~~優香~~おめでとう~~!」
愛も嬉しそうに喜んでいた。
優香は、現在妊娠2ヶ月で来年のはじめには
出産予定ということだった。
優香の幸せそうな声が、愛にも伝わってきて、
愛も心から喜んでいた。
愛は、親友が幸せになっていくことを心から嬉しく思いながら、
優香も結婚し妊娠をして、家庭を築いていく……
愛も6月には、会社を退職し結婚する……
美穂は、元気でやっているのかなぁ…
愛は、美穂の事が心配になってきた…
愛も優香も、美穂の幸せを心から祈っている…
あれから‥美穂から連絡がない……
”私ばかり幸せになっていいのかなぁ…
美穂…どうしてる…?”
そう思いながらも、美穂の事が気になりながら、
愛は美穂に連絡を出来ないでいた…
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急変
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-09-1
愛は、翔太と愛し合い幸せな朝を迎えた。まだ、ベットで眠っている翔太を後にして、愛は朝食の支度をしていた。暫くして、翔太が起きてきた。「愛~おはよう。」そう言いながら、愛の側に近寄ってきた。「おはよう。翔太…」後ろから、翔太に抱きしめられながら、愛は幸せを感じていた。「愛~離れたくないよ‥」翔太は、暫くの間、愛を抱きしめていた。「翔太…どうしたの…」愛は、心配そうに翔太の方を向いていた。「いや~愛の事が大好きでたまらないんだ…」そう言いながら、愛を力いっぱい抱きしめていた。「翔太…」そんな時に、翔太の携帯がなった。「もしもし…」電話の相手は、翔太の母からだった。「翔太…お‥お父さんが…」翔太の母は、動揺しているようだった。「え?親父が?どうしたんだよ…」「急に容態が悪くなって…早く帰ってきて…」「え…え…?わかった…すぐ帰るよ‥」翔太は、そう言い残して電話を切った。「翔太…大丈夫?」愛が心配そうに呟いた。「親父の容態が、急に悪くなったみたいなんだ…急いで帰るよ…ごめんね。愛。」そう言いながら、翔太は愛に優しくキスをして、帰る支度をしていた。「うん…翔太…運転気をつけてね。」「うん。連絡するよ…」そう言い残して、翔太は慌てて帰って行った。さっきの甘い気分が嘘のように、テーブルには翔太と朝食を取ろうと思い、入れたばかりのコーヒーが2つ残っていた。愛の心の中は、心配で落ち着かなかった。”神様お願いします。どうか…翔太のお父さん無事でありますように…”と、愛は心から祈るのだった。
小説
あいちゃん
2018-07-11T09:00:00+09:00
まだ、ベットで眠っている翔太を後にして、
愛は朝食の支度をしていた。
暫くして、翔太が起きてきた。
「愛~おはよう。」そう言いながら、
愛の側に近寄ってきた。
「おはよう。翔太…」後ろから、
翔太に抱きしめられながら、愛は幸せを感じていた。
「愛~離れたくないよ‥」
翔太は、暫くの間、愛を抱きしめていた。
「翔太…どうしたの…」
愛は、心配そうに翔太の方を向いていた。
「いや~愛の事が大好きでたまらないんだ…」そう言いながら、
愛を力いっぱい抱きしめていた。
「翔太…」
そんな時に、翔太の携帯がなった。
「もしもし…」
電話の相手は、翔太の母からだった。
「翔太…お‥お父さんが…」
翔太の母は、動揺しているようだった。
「え?親父が?どうしたんだよ…」
「急に容態が悪くなって…早く帰ってきて…」
「え…え…?わかった…すぐ帰るよ‥」
翔太は、そう言い残して電話を切った。
「翔太…大丈夫?」
愛が心配そうに呟いた。
「親父の容態が、急に悪くなったみたいなんだ…
急いで帰るよ…ごめんね。愛。」そう言いながら、
翔太は愛に優しくキスをして、帰る支度をしていた。
「うん…翔太…運転気をつけてね。」
「うん。連絡するよ…」そう言い残して、
翔太は慌てて帰って行った。
さっきの甘い気分が嘘のように、
テーブルには翔太と朝食を取ろうと思い、
入れたばかりのコーヒーが2つ残っていた。
愛の心の中は、心配で落ち着かなかった。
”神様お願いします。どうか…翔太のお父さん無事でありますように…”と、
愛は心から祈るのだった。
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温かい家庭に
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-09
翔太のご両親に挨拶を済ませた愛は、翔太の車で送られ家に向かった。翔太の家族に温かい歓迎をされ、幸せをかみしめた気持ちを、心に残して愛は幸せでいっぱいだった。「翔太…ありがとう。とっても楽しかった。素敵なご両親ね。」愛が、助手席に乗りながら呟いた。「良かったよ~気に入ってもらえて…」翔太は、ニコニコしながら、横目で愛を見ながら運転をしていた。「翔太…私‥仕事辞めようかな…」愛が言うと、翔太はビックリしたように「え?どうしたの?」と言っていた。「私も、早く翔太のお母さんのような素敵な女性になりたいわ…だから…家庭に入って翔太のいい奥さんになりたい…」愛は、決心したように呟いていた。「愛の好きな仕事…今まで頑張ってきたのにもったいないよ。」翔太が言うと「ううん…今まで仕事は続けたい…って思っていたけど…翔太の温かい家庭を見て、気持ちが変わったわ。」と愛は言っていた。「愛~嬉しいよ~本当は、俺も望んでいたことだから…仕事先で他の男に取られないか‥心配だしね。笑」と言いながら、翔太は笑っていた。「翔太…私浮気者じゃないわよ~ヒドイ…」愛は、怒ったように口を尖らせて言っていた。「違うよ‥愛じゃなくて、男の方が愛に近寄ってくるってことだよ‥愛は可愛いし、素敵な女性だからね。」そう言いながら、翔太は愛の手を握っていた。「私は、翔太だけだもん!」愛は、翔太の手を握り返しながら呟いていた。「愛~愛してる…」そういいながら、翔太はちょうど信号で止まった瞬間、甘~いキスをしてきた。翔太のキスは、甘くてとろけそうで、愛は、体中が熱くなるのを感じていた。暫くして、愛の家に到着した。翔太も運転してきたので、少し休みたいのと、2人でくつろぎたいようだった。愛は、ソファーに座っている翔太の為に、コーヒーを入れようとお湯を沸かそうとしていた。「翔太…運転疲れたでしょう…今コーヒー入れるね。」愛がそう言うと「そんなのいいから…愛~こっちにきて…」そう言いながら、翔太は愛の腕を掴んでソファーの方へ連れて行こうとした。「翔太…」翔太に腕を引っ張られながら、愛は嬉しく思っていた。「愛も疲れたんだから、ここで少し休むの…」そう言って愛をソファーに座らせてくれた。「うん…」そんな翔太の気遣いが、優しくて嬉しく思っていた。「愛~今日はお疲れ様~愛してるよ~」そう言いながら、翔太は優しい口づけをしてくれた。「翔太…私も愛してる…」愛も翔太の口づけに答えていた。そし..
小説
あいちゃん
2018-07-10T09:00:00+09:00
翔太の車で送られ家に向かった。
翔太の家族に温かい歓迎をされ、幸せをかみしめた気持ちを、
心に残して愛は幸せでいっぱいだった。
「翔太…ありがとう。とっても楽しかった。素敵なご両親ね。」
愛が、助手席に乗りながら呟いた。
「良かったよ~気に入ってもらえて…」翔太は、ニコニコしながら、
横目で愛を見ながら運転をしていた。
「翔太…私‥仕事辞めようかな…」
愛が言うと、翔太はビックリしたように
「え?どうしたの?」と言っていた。
「私も、早く翔太のお母さんのような素敵な女性になりたいわ…
だから…家庭に入って翔太のいい奥さんになりたい…」
愛は、決心したように呟いていた。
「愛の好きな仕事…今まで頑張ってきたのにもったいないよ。」翔太が言うと
「ううん…今まで仕事は続けたい…って思っていたけど…
翔太の温かい家庭を見て、気持ちが変わったわ。」
と愛は言っていた。
「愛~嬉しいよ~本当は、俺も望んでいたことだから…
仕事先で他の男に取られないか‥心配だしね。笑」
と言いながら、翔太は笑っていた。
「翔太…私浮気者じゃないわよ~ヒドイ…」
愛は、怒ったように口を尖らせて言っていた。
「違うよ‥愛じゃなくて、男の方が愛に近寄ってくるってことだよ‥
愛は可愛いし、素敵な女性だからね。」
そう言いながら、翔太は愛の手を握っていた。
「私は、翔太だけだもん!」
愛は、翔太の手を握り返しながら呟いていた。
「愛~愛してる…」そういいながら、
翔太はちょうど信号で止まった瞬間、甘~いキスをしてきた。
翔太のキスは、甘くてとろけそうで、
愛は、体中が熱くなるのを感じていた。
暫くして、愛の家に到着した。
翔太も運転してきたので、少し休みたいのと、
2人でくつろぎたいようだった。
愛は、ソファーに座っている翔太の為に、
コーヒーを入れようとお湯を沸かそうとしていた。
「翔太…運転疲れたでしょう…今コーヒー入れるね。」愛がそう言うと
「そんなのいいから…愛~こっちにきて…」そう言いながら、
翔太は愛の腕を掴んでソファーの方へ連れて行こうとした。
「翔太…」翔太に腕を引っ張られながら、愛は嬉しく思っていた。
「愛も疲れたんだから、ここで少し休むの…」
そう言って愛をソファーに座らせてくれた。
「うん…」そんな翔太の気遣いが、優しくて嬉しく思っていた。
「愛~今日はお疲れ様~愛してるよ~」そう言いながら、
翔太は優しい口づけをしてくれた。
「翔太…私も愛してる…」
愛も翔太の口づけに答えていた。
そして、お互いの疲れを癒すように愛し合うのだった。
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歓迎されて
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-05-2
翔太の実家に到着した。翔太の母が、ニコニコとした笑顔で愛を迎えてくれた。「遠い所大変でしたね。わざわざありがとうございます。」そう言いながら、翔太の母は部屋の中へ案内してくれた。「お邪魔します。」愛は、一礼をして案内された部屋の中に入っていった。スッキリと片付いている広々とした部屋の中に、ソファーが並んでいた。”ここで‥翔太は育たんだ…”愛は、部屋の中を見回しながら、翔太の子供の時の遊んでいる姿を想像していた。「愛~疲れたでしょう‥ゆっくり座って休んで…」翔太がお茶を入れてきた。「ありがとう。」愛は、そう言いながらソファーに腰を掛けていた。「そうですよ~気楽にしてくださいね。」翔太の母が、お茶菓子をテーブルに置きながら呟いていた。翔太も愛の隣に座り、続いて翔太の母もソファーに座った。「愛~俺はここで育ったんだよ~あんまり広くないけどね。」そう言いながら笑っていた。「この子は、一番暴れん坊でしたよ‥笑」翔太の母も笑っていた。愛は、そんな翔太と翔太の母の会話を聞きながら、温かい家庭を感じていた。”このお母さんに育てられたから、翔太はこんなに優しくて男らしいんだ…”とつくづく実感していた。「この暴れん坊の翔太が結婚したい…って言った時はびっくりしました。こんな子の所にお嫁さんに来てくれる人なんているのかと思ってね。笑」翔太の母は、嬉しそうに笑っていた。「かあさん‥そんな暴れん坊…って言うなよ…笑」翔太も笑っていた。愛は、そんな親子の幸せそうな光景を、微笑ましく見つめていた。「こんな素敵な愛さんにお嫁さんに来てもらえるなんて‥翔太、愛さんの事大事にしなくちゃいけないよ‥笑」そう言いながら、翔太の母は席を立って行った。愛は、とても幸せだった。翔太の母にも大歓迎され、愛の中で緊張していた気持もほぐれ、気さくな感じの翔太の母に好感を持っていった。「翔太…気さくで素敵なお母さんね。」愛が、翔太に呟いた。「ありがとう。あんな感じのオフクロだから、気楽にしてね。」翔太も笑顔で呟いてた。翔太が育ったお家、翔太を育てたお母さん…優しく気配りをしてくれる翔太のお母さんと、心が落ち着き、打ち解けられる雰囲気に愛は安心していた。そして、翔太はどんな子だったのだろう…翔太の小さかった時の話など‥色々と話を聞いてみたい…と思っていた。明日は、翔太の父が入院している病院に行く。結婚へ向けて、徐々に進展していくことに、愛は幸せでいっぱいになっていた。..
小説
あいちゃん
2018-07-08T09:00:00+09:00
翔太の母が、ニコニコとした笑顔で愛を迎えてくれた。
「遠い所大変でしたね。わざわざありがとうございます。」
そう言いながら、翔太の母は部屋の中へ案内してくれた。
「お邪魔します。」
愛は、一礼をして案内された部屋の中に入っていった。
スッキリと片付いている広々とした部屋の中に、
ソファーが並んでいた。
”ここで‥翔太は育たんだ…”
愛は、部屋の中を見回しながら、
翔太の子供の時の遊んでいる姿を想像していた。
「愛~疲れたでしょう‥ゆっくり座って休んで…」
翔太がお茶を入れてきた。
「ありがとう。」
愛は、そう言いながらソファーに腰を掛けていた。
「そうですよ~気楽にしてくださいね。」
翔太の母が、お茶菓子をテーブルに置きながら呟いていた。
翔太も愛の隣に座り、続いて翔太の母もソファーに座った。
「愛~俺はここで育ったんだよ~あんまり広くないけどね。」
そう言いながら笑っていた。
「この子は、一番暴れん坊でしたよ‥笑」
翔太の母も笑っていた。
愛は、そんな翔太と翔太の母の会話を聞きながら、
温かい家庭を感じていた。
”このお母さんに育てられたから、
翔太はこんなに優しくて男らしいんだ…”
とつくづく実感していた。
「この暴れん坊の翔太が結婚したい…って言った時はびっくりしました。
こんな子の所にお嫁さんに来てくれる人なんているのかと思ってね。笑」
翔太の母は、嬉しそうに笑っていた。
「かあさん‥そんな暴れん坊…って言うなよ…笑」
翔太も笑っていた。
愛は、そんな親子の幸せそうな光景を、
微笑ましく見つめていた。
「こんな素敵な愛さんにお嫁さんに来てもらえるなんて‥
翔太、愛さんの事大事にしなくちゃいけないよ‥笑」
そう言いながら、翔太の母は席を立って行った。
愛は、とても幸せだった。
翔太の母にも大歓迎され、愛の中で緊張していた気持もほぐれ、
気さくな感じの翔太の母に好感を持っていった。
「翔太…気さくで素敵なお母さんね。」
愛が、翔太に呟いた。
「ありがとう。あんな感じのオフクロだから、
気楽にしてね。」翔太も笑顔で呟いてた。
翔太が育ったお家、翔太を育てたお母さん…
優しく気配りをしてくれる翔太のお母さんと、
心が落ち着き、打ち解けられる雰囲気に愛は安心していた。
そして、翔太はどんな子だったのだろう…
翔太の小さかった時の話など‥色々と話を聞いてみたい…
と思っていた。
明日は、翔太の父が入院している病院に行く。
結婚へ向けて、徐々に進展していくことに、
愛は幸せでいっぱいになっていた。
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友人からの祝福
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-05
昨日、翔太と2人で婚約パーティーをしてお祝いをした。愛にとって、こんなに幸せすぎていいのか…と思うのはつかの間で、又平凡な生活が始まった。翔太も、今日の朝実家に帰っていった。今度は、愛が翔太の家に行き、ご両親に挨拶をする日程を決めるために、翔太は帰っていった。翔太が帰ってしまって、1人ポツンとしていると、玄関のブザーが鳴った。”ピンポ~~ン”愛が誰だろう~と思いながら鍵穴を除くと優香だった。「優香~今あけるね。」愛があわてて、鍵をかけると「翔太君帰っちゃって寂しいんでしょう…」優香が言うと「うん…」と愛はうなずいていた。「翔太君から、弘樹経由で聞いたわよ~」優香がニコニコとしていた。「そうなんだぁ~」愛が言う。「翔太君帰る時に、弘樹に会っていったみたい‥愛のご両親に挨拶に行って承知してもらった…って喜んでいたみたいよ…愛~良かったね。」優香が嬉しそうに笑っていた。「ありがとう。」愛もニコニコとしていた。「6月なんだって…?結婚式…いいなぁ~ジューンブライドね。愛~幸せになってね~」優香が嬉しそうにニコニコとした顔をしていた。愛は、コーヒーをテーブルに置きながら「うん。ありがとう。」と言って、照れたように笑っていた。「愛のウェデングドレス姿‥可愛いんだろうなぁ~」優香が、想像するように遠くを見つめながら言っていた。「優香ほどじゃないよ…」と言って笑っていた。そして、優香に美穂からメールが届いた話になった。「美穂良かったよね~」愛が言うと「うんうん。ほんとに良かったよ~」優香が言う「ねぇ~いっそ愛と美穂、2人で結婚式あげちゃえば?」優香がニコニコ笑いながら言っていた。「も~優香ったら…」と言いながら、それもいいかもね~~と、愛は心の中で思っていた。
小説
あいちゃん
2018-07-06T09:00:00+09:00
愛にとって、こんなに幸せすぎていいのか…と思うのはつかの間で、
又平凡な生活が始まった。
翔太も、今日の朝実家に帰っていった。
今度は、愛が翔太の家に行き、ご両親に挨拶をする日程を決めるために、
翔太は帰っていった。
翔太が帰ってしまって、1人ポツンとしていると、
玄関のブザーが鳴った。
”ピンポ~~ン”愛が誰だろう~と思いながら鍵穴を除くと優香だった。
「優香~今あけるね。」
愛があわてて、鍵をかけると
「翔太君帰っちゃって寂しいんでしょう…」優香が言うと
「うん…」と愛はうなずいていた。
「翔太君から、弘樹経由で聞いたわよ~」
優香がニコニコとしていた。
「そうなんだぁ~」愛が言う。
「翔太君帰る時に、弘樹に会っていったみたい‥
愛のご両親に挨拶に行って承知してもらった…って
喜んでいたみたいよ…愛~良かったね。」
優香が嬉しそうに笑っていた。
「ありがとう。」
愛もニコニコとしていた。
「6月なんだって…?結婚式…いいなぁ~ジューンブライドね。
愛~幸せになってね~」
優香が嬉しそうにニコニコとした顔をしていた。
愛は、コーヒーをテーブルに置きながら
「うん。ありがとう。」と言って、
照れたように笑っていた。
「愛のウェデングドレス姿‥可愛いんだろうなぁ~」
優香が、想像するように遠くを見つめながら言っていた。
「優香ほどじゃないよ…」と言って笑っていた。
そして、優香に美穂からメールが届いた話になった。
「美穂良かったよね~」愛が言うと
「うんうん。ほんとに良かったよ~」優香が言う
「ねぇ~いっそ愛と美穂、2人で結婚式あげちゃえば?」
優香がニコニコ笑いながら言っていた。
「も~優香ったら…」と言いながら、
それもいいかもね~~と、愛は心の中で思っていた。
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婚約パーティー
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-02-3
愛は翔太と両親と、一緒に夕飯を済ませて帰ってきた。お酒を飲んだり、色々な話をしたりして、楽しい会話をしながらの食事だった。翔太は、車で来ているので、お酒を飲むことはできなかったが、父のお酒を注いだり、仕事の話をしていた。愛は、そんな翔太の気を使いながら、父と打ち解けている姿を見て嬉しく思っていた。母と色々な料理を作る手伝いをしながら、台所へ行ったり、翔太の隣に座りながら、食事をしていた。そんな時、翔太がニコニコと笑顔で、父と話している姿を見ては”翔太って本当にしっかりした人なんだなぁ~”と、愛は、翔太と父の楽しく会話をしている光景を見ながら思っていた。台所に行くと、母が食後のデザートを用意していた。「愛~いい人見つけたわね~幸せになりなさいよ~」と言いながら、母は愛の手をつついていた。愛は、ニコニコしながらうなずき、母に、翔太を気に入ってもらったことが、すごく嬉しくて、心から幸せを感じていた。暫くして、愛は翔太と帰る支度をし、玄関で靴を履いていると「翔太君、また来てください。今度は一緒にお酒を飲みましょう。」父は上機嫌で見送ってくれた。「はい。ありがとうございます。」翔太も嬉しそうに笑っていた。帰りの車の中で、翔太は上機嫌だった。「翔太~お疲れ様でした。気を使って疲れたでしょう…」愛が呟いた。「ううん。全然楽しかったよ…さすが愛のご両親だね。いい人達だよ‥」翔太はニコニコと笑っていた。「ありがとう。両親も翔太の事、気に入っていたわ。」愛が翔太を見ながら呟いた。「あ~~良かった!これで安心したよ…俺、年下だから反対されるかと思ってたよ…だから嬉しいよ…」翔太は、運転しながら横目で愛の事を見ながら呟いた。「お祝いにケーキでも買って帰ろうか…」愛が言うと「いいね~これから2人だけの婚約パーティーだ~~」翔太は嬉しそうだった。そういいながら、愛と翔太は、見つめあい幸せいっぱいの気分だった。
小説
あいちゃん
2018-07-05T09:00:00+09:00
お酒を飲んだり、色々な話をしたりして、
楽しい会話をしながらの食事だった。
翔太は、車で来ているので、お酒を飲むことはできなかったが、
父のお酒を注いだり、仕事の話をしていた。
愛は、そんな翔太の気を使いながら、
父と打ち解けている姿を見て嬉しく思っていた。
母と色々な料理を作る手伝いをしながら、
台所へ行ったり、翔太の隣に座りながら、食事をしていた。
そんな時、翔太がニコニコと笑顔で、父と話している姿を見ては
”翔太って本当にしっかりした人なんだなぁ~”と、
愛は、翔太と父の楽しく会話をしている光景を見ながら思っていた。
台所に行くと、母が食後のデザートを用意していた。
「愛~いい人見つけたわね~幸せになりなさいよ~」
と言いながら、母は愛の手をつついていた。
愛は、ニコニコしながらうなずき、
母に、翔太を気に入ってもらったことが、
すごく嬉しくて、心から幸せを感じていた。
暫くして、愛は翔太と帰る支度をし、玄関で靴を履いていると
「翔太君、また来てください。今度は一緒にお酒を飲みましょう。」
父は上機嫌で見送ってくれた。
「はい。ありがとうございます。」
翔太も嬉しそうに笑っていた。
帰りの車の中で、翔太は上機嫌だった。
「翔太~お疲れ様でした。気を使って疲れたでしょう…」愛が呟いた。
「ううん。全然楽しかったよ…さすが愛のご両親だね。いい人達だよ‥」
翔太はニコニコと笑っていた。
「ありがとう。両親も翔太の事、気に入っていたわ。」
愛が翔太を見ながら呟いた。
「あ~~良かった!これで安心したよ…
俺、年下だから反対されるかと思ってたよ…だから嬉しいよ…」
翔太は、運転しながら横目で愛の事を見ながら呟いた。
「お祝いにケーキでも買って帰ろうか…」愛が言うと
「いいね~これから2人だけの婚約パーティーだ~~」
翔太は嬉しそうだった。
そういいながら、愛と翔太は、
見つめあい幸せいっぱいの気分だった。
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心から感謝
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-07-02-1
翌日、愛が目覚めると、隣で翔太が眠っていた。愛は、翔太と愛し合った余韻が、体中に残っていた。優しく愛撫してくれた翔太…愛は、幸せな気分で、隣で眠っている翔太を見つめていた。”結婚したら、毎日こんな感じで目覚めるのよね…”愛は、ニコニコと幸せな気分に浸っていた。そして、中々起きない翔太を、後にして、愛は食事の支度をしていた。翔太の好きな朝食は、パン食なので、サラダを作ったり、コーヒーを沸かしていた。そんな時、愛の携帯が鳴った。”誰だろう…”と思って、携帯の着信を見てみると、優香からだった。「愛~おはよう…」優香の元気な声が聞こえてきた。「あ…優香…美穂からメールが…」愛が言おうとすると「わかってる~またかけ直すわ…翔太君とごゆっくり~」そう言い残して、電話は切れてしまった。「優香ったら…」先日、美穂から、愛と優香にメールが届いた。そのことで優香から連絡がきたのだった。翔太が、愛の家にいるのを知って、翔太と愛を2人きりにさせてあげよう…と言う、優香のささやかな気配りだった。そんな、優香の気配りを、愛は嬉しく思っていた。暫くして、翔太が起きてきた。「愛~おはよう…」翔太が、頭をなでながら、眠そうな目をこすり起きてきた。「おはよう~まだ寝むそうね。まだ‥寝てていいよ…」愛が、笑顔で呟いた。「やだ~愛の側にいたいよ…」と言いながら、翔太は、愛に抱きついてきた。「翔太ったら…」愛は、抱きついてくる翔太を抱きしめていた。「愛~朝食作ってくれていたんだ…」愛を抱きしめながら、テーブルの上に並んでいる御馳走を見ながら呟いた。「うん。たいしたものじゃないけど…お腹すいたでしょう…」そう言いながら、愛と翔太はテーブルに座り、食事を始めた。「愛…おいしいよ~ありがとう。」翔太は嬉しそうな顔をして食事をしていた。「良かった…」愛は、翔太と2人で食事をしながら、新婚気分になっていた。”結婚したら…毎日こんな感じなのかな…朝、起きたらいつも翔太がいる…幸せだな…”そんなことを考えながら、愛は1人ニヤニヤしていると「何、ニヤニヤしているの?」翔太が呟いた。「結婚したら、いつもこんな感じなのかな‥って思うと、幸せで…」愛は胸がつまってしまうと「愛~俺も幸せだよ…」翔太も呟いていた。それから、食事をしながら、結婚式場やお互いの両親へのご挨拶の日取りを話し合っていた。「愛の両親の挨拶…都合が良いようだったら今日行こうか…」翔太のいきなりの言葉に、愛は..
小説
あいちゃん
2018-07-03T09:00:00+09:00
愛は、翔太と愛し合った余韻が、体中に残っていた。
優しく愛撫してくれた翔太…愛は、幸せな気分で、
隣で眠っている翔太を見つめていた。
”結婚したら、毎日こんな感じで目覚めるのよね…”
愛は、ニコニコと幸せな気分に浸っていた。
そして、中々起きない翔太を、後にして、愛は食事の支度をしていた。
翔太の好きな朝食は、パン食なので、サラダを作ったり、
コーヒーを沸かしていた。
そんな時、愛の携帯が鳴った。
”誰だろう…”と思って、携帯の着信を見てみると、優香からだった。
「愛~おはよう…」優香の元気な声が聞こえてきた。
「あ…優香…美穂からメールが…」愛が言おうとすると
「わかってる~またかけ直すわ…翔太君とごゆっくり~」
そう言い残して、電話は切れてしまった。
「優香ったら…」
先日、美穂から、愛と優香にメールが届いた。
そのことで優香から連絡がきたのだった。
翔太が、愛の家にいるのを知って、
翔太と愛を2人きりにさせてあげよう…と言う、
優香のささやかな気配りだった。
そんな、優香の気配りを、愛は嬉しく思っていた。
暫くして、翔太が起きてきた。
「愛~おはよう…」
翔太が、頭をなでながら、眠そうな目をこすり起きてきた。
「おはよう~まだ寝むそうね。まだ‥寝てていいよ…」
愛が、笑顔で呟いた。
「やだ~愛の側にいたいよ…」
と言いながら、翔太は、愛に抱きついてきた。
「翔太ったら…」
愛は、抱きついてくる翔太を抱きしめていた。
「愛~朝食作ってくれていたんだ…」
愛を抱きしめながら、テーブルの上に並んでいる
御馳走を見ながら呟いた。
「うん。たいしたものじゃないけど…お腹すいたでしょう…」
そう言いながら、愛と翔太はテーブルに座り、食事を始めた。
「愛…おいしいよ~ありがとう。」
翔太は嬉しそうな顔をして食事をしていた。
「良かった…」
愛は、翔太と2人で食事をしながら、新婚気分になっていた。
”結婚したら…毎日こんな感じなのかな…
朝、起きたらいつも翔太がいる…幸せだな…”
そんなことを考えながら、愛は1人ニヤニヤしていると
「何、ニヤニヤしているの?」翔太が呟いた。
「結婚したら、いつもこんな感じなのかな‥って思うと、幸せで…」
愛は胸がつまってしまうと
「愛~俺も幸せだよ…」翔太も呟いていた。
それから、食事をしながら、結婚式場やお互いの両親への
ご挨拶の日取りを話し合っていた。
「愛の両親の挨拶…都合が良いようだったら今日行こうか…」
翔太のいきなりの言葉に、愛はびっくりして、
翔太の顔を見つめていた。
「え…」
「早い方がいいよ…愛‥ご両親に電話して…」
翔太は、電話のある所まで歩きだした。
「そ‥そ‥そんなあわてなくても…」愛は、動揺していた。
「こうゆうことは、思い立った時の方がいいんだよ…」翔太は笑っていた。
そんな翔太の男らしい行動に、愛は心から思っていた。
”神様…翔太に出会わせてくれて本当にありがとう…私幸せです…”
と、心から翔太と出会った事を、神様に感謝するのでした。
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結婚
https://syousetulovestory.blog.ss-blog.jp/2018-06-28-3
愛がのんびりしていると、ピンポ~~ン!!とブザーが鳴り、誰だろう~~と思ってみてみると翔太だった。「あれ~翔太!」愛は嬉しそうにドアを開けた。「愛~近くまで来たから会いに来た」そう言って翔太は愛を抱きしめていた。「翔太…お腹すいてない?」愛が聞くと「うん…すいてる…」翔太は、久しぶりにやっと愛と2人になれた喜びでニコニコとしていた。「何食べようか…」愛が言うと「愛を食べる…」と言いながら、翔太は愛を抱きしめていた。「翔太…」愛も翔太に抱きついていた。愛は、翔太の力強い腕の中に顔を埋めながら、”トクン…トクン”と聞こえてくる翔太の心臓の音を聞きながら、翔太のぬくもりを感じ、愛は幸せを感じていた。「愛~6月に結婚式を挙げよう…」翔太は、愛を抱きしめながら呟いた。「え…」愛は、びっくりして翔太の顔を見ていた。「親父の元気なうちに俺達の結婚式を見せてあげたいんだ…」翔太は、愛を見つめながら言っていた。「お父さんのために、私達…結婚式を挙げるの?」愛が言う。「そうじゃないよ…俺‥早く愛と結婚したいんだ…」翔太が愛の頭をなでながら言う。「翔太…」「俺は、愛といつも一緒にいたい。もう…離れているのはいやなんだ…寂しいよ…」そう言って、翔太は愛を力強く、抱きしめていた。「翔太…私も同じよ…」愛も翔太に抱きついていた。“私達の結婚式…”愛は、翔太との結婚は、夢を見ているように先の事だと思っていた。なぜなら、翔太のお父さんの体調が悪くなり倒れてから、翔太は実家に帰り、お父さんの仕事を手伝っていた。愛は、そんな忙しい翔太の事を、落ち着くまで何も言わず、見守っていようと心に決めていた。翔太が忙しくなって、あまり会えなくて寂しい日が続いても、愛は一言も”結婚”と言う言葉を言わずに、翔太の仕事が忙しかったり、落ち込んでいる彼をいつも支えていた。そんな中の、翔太の口から言われた言葉”6月に結婚式を挙げよう…”愛の心の中は幸せでいっぱいになっていた。
小説
あいちゃん
2018-07-01T09:00:00+09:00
ピンポ~~ン!!とブザーが鳴り、
誰だろう~~と思ってみてみると翔太だった。
「あれ~翔太!」
愛は嬉しそうにドアを開けた。
「愛~近くまで来たから会いに来た」
そう言って翔太は愛を抱きしめていた。
「翔太…お腹すいてない?」愛が聞くと
「うん…すいてる…」
翔太は、久しぶりにやっと
愛と2人になれた喜びでニコニコとしていた。
「何食べようか…」愛が言うと
「愛を食べる…」と言いながら、
翔太は愛を抱きしめていた。
「翔太…」
愛も翔太に抱きついていた。
愛は、翔太の力強い腕の中に顔を埋めながら、
”トクン…トクン”と聞こえてくる翔太の心臓の音を聞きながら、
翔太のぬくもりを感じ、愛は幸せを感じていた。
「愛~6月に結婚式を挙げよう…」
翔太は、愛を抱きしめながら呟いた。
「え…」
愛は、びっくりして翔太の顔を見ていた。
「親父の元気なうちに俺達の結婚式を見せてあげたいんだ…」
翔太は、愛を見つめながら言っていた。
「お父さんのために、私達…結婚式を挙げるの?」愛が言う。
「そうじゃないよ…俺‥早く愛と結婚したいんだ…」
翔太が愛の頭をなでながら言う。
「翔太…」
「俺は、愛といつも一緒にいたい。
もう…離れているのはいやなんだ…寂しいよ…」
そう言って、翔太は愛を力強く、抱きしめていた。
「翔太…私も同じよ…」
愛も翔太に抱きついていた。
“私達の結婚式…”
愛は、翔太との結婚は、
夢を見ているように先の事だと思っていた。
なぜなら、翔太のお父さんの体調が悪くなり倒れてから、
翔太は実家に帰り、お父さんの仕事を手伝っていた。
愛は、そんな忙しい翔太の事を、落ち着くまで何も言わず、
見守っていようと心に決めていた。
翔太が忙しくなって、あまり会えなくて寂しい日が続いても、
愛は一言も”結婚”と言う言葉を言わずに、
翔太の仕事が忙しかったり、
落ち込んでいる彼をいつも支えていた。
そんな中の、翔太の口から言われた言葉
”6月に結婚式を挙げよう…”
愛の心の中は幸せでいっぱいになっていた。
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