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婚約記念日 [小説]

翔太と過ごすクリスマスイブ。
愛する恋人達が一緒に過ごす大切な日。

愛は翔太と初めて一夜を共にした。
翔太は、とても優しかった。

隣で翔太は、スヤスヤと寝息を立てて眠っている。
愛は、昨日の夜の事を思い出していた。

何回も交わした甘いキス、
そして、優しく愛撫してくれた翔太に、
とても幸せを感じたのを思い出し、
隣で寝ている翔太を見つめていた。

そんな視線に気づいたのか、翔太が目を覚ました。

「愛~おはよう~」
そう言って愛にキスをした。
「翔太~愛してる~」
愛も思いっきり、翔太に抱きついた。
「愛~俺とっても幸せだよ~」
「私も幸せだよ~もう離れない…」

「俺も…絶対離さない…結婚しようね。幸せにするよ。」
「うん。」
愛は、翔太に抱きつき、
翔太の力強い腕の中で幸せを感じていた。

「愛~今日は2人の婚約記念日にしよう…」
「翔太…」
「これから2人で指輪を買いに行こう…」
「うん!」

それから、軽い朝食を済ませて、
2人で買い物に出かけた。
愛は、翔太の気持ちが嬉しかった。

今まで、翔太と何回も会っているのに、
翔太は愛の部屋に泊まることはしなかった。

それだけ、愛の事を大事に思い、
将来の事を考えてくれている事を思うと、
愛は、心が温かくなり、翔太の気持ちが愛おしく
幸せを改めて感じるのだった。

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