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2人のクリスマスは‥‥ [小説]

休日の日、愛が家でのんびり過ごしとしていると翔太から連絡が入った。
「愛さん‥何してる…」
「のんびりしてる…笑」
「そっかぁ…」
「ねぇ~クリスマスどうする…?」
「あ~もうすぐクリスマスね。」

「俺‥愛さんと過ごしたいよ…」
「私も翔太と過ごしたい…」
「やったぁ~どこ行く?」

「翔太は?行きたい所ある?」
「愛さんと一緒ならどこでもいいよ。」
「うん…私も…」

翔太と2人で迎えるクリスマス。
愛は、頭の中で色々な事が浮かんできた。

翔太と2人で私の部屋で過ごそうか…
それともどこかのホテルで過ごそうか…
翔太はどうしたいんだろう……

「愛さん?」愛が、話さなくなったので、翔太が心配そうに問いかけた。
「あ…ごめん…色々と考えちゃった…」

「どんな事?」
「翔太と2人で過ごすクリスマス。」
「うん。」

「私の部屋で過ごそうか…とか…どこかのホテルで過ごそうか…とか…
どっちにしても幸せだわ。」愛は幸せそうに話していた。
「俺も幸せだよ…」
「今度会った時、2人で決めようよ。」
「賛成~~!!」
そう言って電話は切れてしまった。

愛は、電話が切れた後も心がウキウキしながら、頭の中で色々な事が浮かんできた。

翔太と2人でクリスマスのイルミネーションを見に行っている姿。
私のお部屋に招いて、私の手料理を食べてくれている翔太の顔。
2人で、ホテルのディナーを食べながら、楽しそうに話している私達の姿。

どれもこれもみんな幸せな気持ちでいっぱいになる…
翔太と2人で迎えられる一年に一度のイベント。
愛する人と一緒に過ごしたいクリスマス。

”あ…私…翔太とディズニーシーに行きたい…
今は、クリスマスのイルミネーションが綺麗だろうなぁ~
翔太と一緒にディズニーシーでクリスマスのイルミネーションがみたい…”
翔太はなんていうかしら…

そう思うと、翔太と話したくて仕方なくなってきた。
愛は、翔太の携帯に連絡をしてみた。

”プルループルルー”
翔太は、携帯に出なかった。
”あれ‥出ない‥残念だわ~”

愛は、翔太と話す事が出来なくて、ウトウトしていると、翔太からの連絡があった。
「愛さん‥ごめんね。携帯気づかなかった…」翔太がすまなそうに呟いていた。
「いいよ~」
「どうしたの?」

「さっきね。色々考えていたら、翔太とディズニーシーに行きたくなっちゃった…」
「おおおおーーーいいね~俺も行きたい…」
「良かったぁ~」翔太が同じ気持ちで、愛も嬉しい気持ちになっていた。

「いつ行こうか…?クリスマスがいい?」翔太が言う。
「今‥クリスマスのイルミネーションが綺麗だろうなぁ‥」愛が言うと
「だねー…一緒に見たいなぁ…」翔太がいっていた。
「私も翔太と見たい!!」

「よし!!じゃ‥今度のお休みの日に行こう!!」翔太が元気よく言うと
「うん!!」愛も嬉しそうに答えていた。
「やったぁーーーその時にでもクリスマスの予定決めようか。」
「そうだね。」
今度のお休みの日、翔太とディズニーシーでデートする事になった。
愛は、翔太もディズニーシーに行きたいといってくれた事に、
嬉しい気持ちと幸せな気分で心は舞い上がっていた。

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